彦根城に行ってきました。
現存12天守のひとつで、日本100名城(No.50)に選ばれた、滋賀県彦根市にあるお城です。
JR彦根駅から歩いてくるとまず見えるのがこの、二の丸佐和口多聞櫓です。
見事な枡形石垣と多聞櫓、大きなお堀にまず心奪われます。
心奪われすぎて、貴重な現存建造物である馬屋や表御門跡、博物館として復元された表御殿などを一切スルーしてしまっており、痛恨の極みです。
SAMURAIがいましたが、斬りかかられず安心しました。
何度見てもこの廊下橋と天秤櫓は美しいです。
天秤櫓の左右で石垣の積み方が全然違うのが、この時はっきりと分かりました。石垣への興味がますます深まります。
桜がとても綺麗でした。
太鼓門の廊下で前回手を振っていた「ひこにゃん」は、今回はいませんでした。
春休み期間ということもあってか、天守は60分待ちだったので、入るのは諦めました。
角度によって様々な表情を見せてくれる天守は実に愛嬌があります。
2017年の台風の影響で漆喰が剥がれたといわれる天守多聞櫓。この時はまだ痛ましい姿のままでした。
井戸曲輪あたりの石垣は実に見事で美しいのに、写真がこれしかないのはどういうことかと理解に苦しみます。
西の丸の三重櫓は内部を見学でき、最上階からの景色も良かったです。
あっ、あった、ありました石垣の写真! でもこれだけじゃあやはり物足りないです。
槻御殿は藩主の下屋敷だそうです。本丸御殿などよりは下の位置づけなのでしょうが、十分に立派な建物です。一部は修理工事中でした。
まだまだ城郭的にも石垣的にもその魅力を十分に堪能できていない気がするので、是非ともまた訪れたい気持ちでいっぱいです。
素敵なお城でした。ありがとう。