お城訪問

オッサンがお城を見てはしゃぐブログ

22.篠山城

篠山城に行ってきました。

日本100名城(No.57)に選ばれた、兵庫県篠山市にあるお城です。

 

JR篠山口駅からバスに乗り、お城最寄りの停留所から歩きます。

やがて、大書院の屋根と石垣が見えてきます。

大手門のあった北側の外堀手前には、大手馬出の土塁が一部残っています。篠山城は馬出の遺構が良く残っているのですが、大手馬出についてはあまり原形を留めていません。

外堀を渡ります。

石垣が立派なことにワクワクが止まりません。

北廊下門跡です。石垣と内堀の間には犬走があります。

ここの内堀と石垣、めちゃめちゃ美しいです。石垣とお堀がセットで存在すると、城跡感がグッと増しますね。いや「感」じゃなくて実際に城跡なんですが。

内堀を渡ります。ここには廊下門があったんですね。

そして廊下門をくぐるとすぐ表門です。

表門を90度右に曲がると今度は中門です。表門と中門の間で枡形が形成されています。

さらに進むと鉄門があり、中門と鉄門の間でも枡形が。なんとここに来るまでに四つの門とダブル枡形でガッチガチの守りです。

鉄門を抜けると、二の丸です。バイクの止まっている右側の玄関から大書院内部を観覧できます。

入口の脇に井戸がありました。

先に大書院の南側、二の丸御殿跡へ行きます。

二の丸には、単独でも巨大な大書院にさらに附属して御殿が立ち並んでいたようです。

御殿跡には、このように平面で間取りが復元されていました。

奥に見えているのが本丸の石垣と、本丸にある神社です。

御殿庭園の築山跡です。発掘調査の結果分かったことと、分からないこともきちんと記載されており、素晴らしい解説プレートです。

二の丸の南方にも井戸がありました。

埋門跡です。このあたりには多くの刻印石があるようですが、この時は探していません。なお埋門の外は工事中で、出られませんでした。

次に、本丸へ行きます。

四隅の櫓を多聞櫓で囲み堅固な作りだったようですが、本丸には御殿はなかったそうです。

本丸の南東に、天守台があります。

天守台には築城当初から天守は無く、代わりに一重の櫓が建っていたとか。

一度も天守が建つことがなかった天守台が、なんだか寂しそうでした。

いよいよ、大書院に入ります。

昭和に火災で惜しくも焼失した大書院ですが、平成の世に甦りました。

そうか、これはおそらく大書院の焼失後に建てられた説明板ですね。

先程スルーした玄関から、今度こそ中に入ります。

広い! 綺麗! 二条城や名古屋城の御殿にも引けを取らない豪華さです。

このあたりが車寄です。

上段之間と次之間です。御殿の華です。溜息が出るゴージャスさです。

なんだか隠し部屋のような。

この部屋のように、一部畳に上がれる部屋もありました。

城郭再現模型です。廊下門からの鉄壁の構造がよく分かります。本丸に主要な建造物が無く、大書院や御殿のある二の丸が、実質的な本丸だったのかもしれません。また、現在も外堀・内堀や本丸・二の丸の石垣が良く保存されていることが分かります。

大書院の模型も展示してありました。

大書院を出て、周辺を歩きます。

南馬出です。…といっても草ぼーぼーの空き地だなーとすぐ引き返したのですが、馬出を囲む堀は良く残っていたようです。見ておくんでした…。

こちら東馬出は石垣があり、よく整備されていました。

さてここからは石垣タイムです。

高い石垣と、周囲の犬走と。いいですね…実にいい…。

外から見た二の丸埋門跡です。

篠山城で一番高い、天守台周辺の石垣です。

このあたりは、内堀復元整備工事により積み直された石垣のようです。

篠山城の周辺には、伝統的建造物保存地区もあるそうです。

廊下門跡あたりに戻ってきます。

右側が、廊下門に続く各門跡と枡形石垣です。やはりこのあたりが篠山城の大きな見所のひとつだと思います。

そしてこのあたりの内堀の美しさもポイントです。

ここには櫓台があったようです。

それにしても、これほどまでに石垣が素晴らしいことに驚きました。

それではこの記事の締めとなる写真は、現在の篠山城のシンボルである大書院です。

素敵なお城でした。ありがとう。