明石城に行ってきました。
日本100名城(No.58)に選ばれた、兵庫県明石市にあるお城です。
※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。
まずは城下に残る、貴重な長屋門です。
ぐるっと遠回りをして、北の方から城内へ入ります。
中心部から離れた所で見つけた石垣です。北の丸南東部あたりの仕切門跡でしょうか。
どこか幻想的で、遺跡感の強い写真になっています。
お城の中心部を目指します。
東の丸の東、帯曲輪の東にそびえる石垣と、雁木(石段)です。
東の丸東南隅の石垣です。当時は櫓が建っていたのでしょうか。
二の丸の南虎口付近から、二の丸石垣を見上げます。
この時あたりから石垣のみの写真が増えてきて、石垣をオカズに白飯食えるぐらいにはなってきた、のかもしれません。
本丸に入ります。
明石城の現存建造物であり、全国的にも貴重な現存三重櫓である、巽櫓です。
向こうに天文科学館と、明石海峡大橋まで見えます。明石の顔が詰まった写真、といえるかもしれません。
巽櫓から西を見れば、向こうにも三重櫓。
こちらは坤櫓。そう、明石城には貴重な現存三重櫓がふたつもあるんです。
天守が建てられなかった明石城では、この坤櫓が天守代用の役割を果たしていたようです。
天守のなかった明石城ですが、坤櫓のすぐ北には、とても立派な天守台があります。
…それにしても、我ながら下手な写真だと反省しきりです。もうちょっとこう、石垣の端を写すなどして天守台と分かるような撮影の仕方があったでしょうに。
天守台から坤櫓を見ます。下半分は、木に邪魔されています。
本丸を下り、稲荷曲輪の南虎口付近から坤櫓を見上げます。
櫓の下の石垣の反り、はるか向こうまで伸びる石垣、ああ、良いですね。
ここまでの写真を振り返ると、角度が微妙だったり、屋根の端が切れていたりと、撮影技術がまだまだ未熟だなあと感じます。
駅からもよく見えるふたつの現存三重櫓は、向きが90度違ったり、破風など細部の意匠が異なったりと、似ているようでけっこう違うのが、また素敵だと思います。
素敵なお城でした。ありがとう。