お城訪問

オッサンがお城を見てはしゃぐブログ

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  • 2024/6/9「11-2.竹田城」(2019/5/12訪問)の記事をアップ

35.広島城

広島城に行ってきました。

日本100名城(No.73)に選ばれた、広島県広島市にあるお城です。

 

※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。

 

まずは外堀の痕跡を見るため、アストラムラインに乗り城北駅で降ります。

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外堀の北西、北へ突き出たお堀の隅がちょうどこのあたりだったようです。

「鯉城(りじょう)」とは広島城の別名で、プロ野球の広島カープという名称の由来にもなったそうです。(鯉は英語でcarp)

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地下道に走る石垣模様は、外堀のラインでしょうか。

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地上には、いかにもな石垣の隅部が顔を出していますが、外堀の内側石垣にしては地下道にあった石垣推定線と位置が合わないので、移設復元か、模擬と考えられます。そもそもナナメなのがおかしいですよね。

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少し南下したところにも、外堀石垣の石材を使用した模擬石垣があります。模擬にしてはきちんと積まれているなあと感じました。

 

ここからさらに南下すると、内堀が見えてきます。

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中央付近、手前から奥の内堀に向かって伸びる石列が中堀の石垣で、ここより西(右手)が中堀だったようです。中堀と内堀はこのあたりでつながっていたんですね。

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石列に沿って内堀まで歩くと、確かに左側は石垣、右側はコンクリート?(後世の改変)になっています。

f:id:harapon:20180729131839j:plain内堀の向こう側にも、古そうな石垣が一部見えます。

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近付いてみると……なんじゃこりゃ。お堀側は当時の石垣に見えましたが、こちら側は積み直しているのか、変な形状です。

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先ほどの中堀石垣の境界ライン、こちらからだとはっきり確認できます。こんな風に、埋もれかけたお城のわずかな痕跡を発見できると、とても嬉しいです。

……地味な遺構ばかり見ていますが、実はもうとっくに、視界に入っているんです。

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天守が!

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ビルの間に堂々とそびえる再建天守! 超カッコいいです。

 

天守は後ほど堪能するとして、内堀沿いをさらに南下します。

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グリーンアリーナ北側の模擬石垣は中堀跡の石材を使用とあり、当時このあたりは三の丸西南隅付近で、少し南に中堀があったようです。

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埋もれてしまうものを、形は変わってしまうけれど一部残し、ここには確かにお城があったのだと伝える。良い取り組みだと思います。

 

城南通りを西へ歩きます。

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お城の西側を流れる旧太田川本川)です。当時この一帯は外郭で、今もあるものが残っています。

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これです。櫓台!

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草に埋もれていますが、隅石が確認できます。

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これ、もうちょっと整備してアピールしてもいい遺構だと思うのですが。

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広島城は外郭西側だけで11の二重櫓が並び、城域全体ではなんと日本城郭史上最多の88もの櫓が建っていたとされています。はちじゅうはち!

 

二の丸へ向かいます。

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マップには、石垣形状まで詳細に描かれていたりします。ここまで見てきたように、内堀の外は市街地化しており遺構はほぼ残っていませんが、本丸・二の丸の縄張りは旧状をとどめています。

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この説明板……よくこのフォント選びましたね。個人的には大好きです。

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復元された二の丸表御門の説明板です。昭和まで現存していた表御門や天守は原爆で焼失・倒壊してしまいましたが、天守は再建され、二の丸建造物も平成に復元されました。焼失前の鮮明な古写真があったから、こうして忠実な復元ができたのかもしれませんね。比較のため、古写真と同じ角度で撮影しておけば良かったと後悔しています……。

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西南から見る、二の丸全景です。本丸の手前に馬出のように配置されており、広島城の縄張りにおける大きな特徴のひとつです。

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橋の正面から見た二の丸です。門の脇には櫓があり、石垣の上には隙間なく塀が並んでいて、これぞお城の入口といった印象を受けます。よくぞここまで復元してくれました。素晴らしい!

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橋の下部を見ると、梁部分に屋根のようなものが付いています。木材の腐蝕を防ぐ「雨覆」というやつでしょうか。この日はあいにくの雨でした。

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三の丸から見た本丸石垣です。張出部は櫓台と思われます。

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もっと東を見ると、右奥に二の丸と本丸をつなぐ土橋が見えます。

 

二の丸に入ります。

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表御門です。お城の入口にふさわしい、重厚な櫓門です。

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門の左右を固める塀と櫓は下見板張りでカッコいいです。下見板には狭間がびっしり。段差のついた塀、良いですね。

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景観に馴染む屋根付き木製説明板です。書いてあるとおり、二の丸より外側三方は多聞櫓や塀でガッチリガードしていますが、本丸側はオープンなのです。

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北西から見た二の丸(ほぼ)全景です。馬出のような小さな郭ですが、それなりの広さはあります。

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北側から見た表御門です。雁木がありますが、ここからは入れません。突き出た木材には全て屋根が付いており、これも雨対策でしょうか。屋根瓦には、桐の紋が見えます。

左端に見えてる先ほどの説明板、控柱まであるんですね……本格的。

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表御門の南側には、平櫓・多聞櫓・太鼓櫓と復元建物群が連なります。素敵。

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番所と馬屋は、平面復元表示されています。

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ふたつの井戸跡は、一方が平面復元で、もう一方には井戸枠があります。

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太鼓櫓と多聞櫓も、古写真が残っているようです。

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太鼓櫓、高欄付きでオシャレです。

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東側にも多聞櫓があったようですが、何故かこちらは復元されず、石垣の上に生垣。せっかくならこちらも復元してほしかったと思ってしまいます……。

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太鼓櫓、屋根の鯱が切れてます。まだまだ写真のクオリティが低いですね……。

この直後、右側に写る雁木を下りる途中で、雨に濡れた石段で足を滑らせ、思いきり転んで(尻もちをついて)しまいました。お尻はめちゃめちゃ痛いわ、咄嗟に支えた手は血だらけだわで、テンション急降下です。雨中のお城訪問は、くれぐれも足元に注意しましょう……。

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二の丸建物はなんと、無料公開中です。

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二の丸建物には平櫓との接続部間際の多聞櫓から入ることができます。入口付近から振り返ってみると、多聞櫓と石垣との間に板庇が付けられています。石垣への雨水流入を防ぐためでしょうか。東側にも、このように石垣ギリギリまで多聞櫓が建っていたんでしょうね……やっぱり復元してほしかった……。

 

建物内に入ります。

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順路は平櫓を指しており、係員の方にもそちらを先に見るよう促されたので、多聞櫓から平櫓へ入る階段を上ります。

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平櫓の窓から見る、お堀に浮かぶ多聞櫓と太鼓櫓が素晴らしい光景!

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平櫓の中は、周囲に廊下があり、中央には畳が敷いてあります。

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こちらでは、主に建造物について解説されています。漆喰総塗籠もいいですが、下見板張の武骨さはたまらないものがありますね。

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平櫓と表御門は接続されておらず、こちらの通路から表御門の二階櫓部分へ入ることができます。

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表御門内部には平櫓・太鼓櫓の構造模型が展示されていたのですが……櫓内全景写真のブレが酷いです。暗い室内での撮影は注意が必要だといいかげん学びましょう。

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表御門より見る、二の丸内側からの多聞櫓と太鼓櫓です。この角度も良い!

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表御門と平櫓との間にあるわずかなスペースに砂利を敷いて石を置き、ちょっとした庭が出来ています。もちろん当時のものではないと思いますが、泰平の世にはもしかしたら、このような遊び心もあったかもしれませんね。

表御門から平櫓を通り抜け、多聞櫓へ向かいます。

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細長い多聞櫓の内部には、さまざまな展示があります。

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二の丸復元模型、どうして実際復元されている表御門北側の塀がなく、存在しない東側多聞櫓があるのでしょうか……。

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再建天守の初代鯱瓦です。現在の鯱は三代目だそうです。

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鳥籠山城跡のジオラマです。

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吉田郡山城の全域模型です。日本100名城に選ばれており、いずれ訪問したいお城です。

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多聞櫓は、東端で太鼓櫓と接続しています。

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二重二階の太鼓櫓ですが、二階には上れません。

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太鼓は、二階に置かれ、時を告げていたようです。

二の丸建物を出て、本丸へ向かいます。

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土橋を渡ると、本丸です。

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二の丸を振り返ります。当時も今も、本丸からは丸見えです。

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本丸の正面入口となる、中御門の枡形虎口です。

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虎口西側の石垣、隙間が多くてヒヤヒヤします。間詰石が抜け落ちてしまったのでしょうか。

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奥の石垣との間に櫓門が建っていたようです。

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本丸より、中御門虎口を振り返ります。被爆時に焼けたという石が変色しています。

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二の丸にもありましたが、中御門虎口北の枡形石垣裏側にも合坂があります。

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合坂の西側から、枡形石垣に上ってみます。

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石垣上にコンクリートらしき跡が見えますが、戦時中は付近に軍の施設があったようなので、その名残でしょうか。

 

内堀を見ながら、本丸外周石垣を歩きます。

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二の丸西面がよく見えます。

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石垣の張出部は、本丸南の櫓台と思われます。コンクリートの短い柱は柵の名残だと思いますが……あまり見た目よろしくないというかなんというか。

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本丸西南隅の櫓台です。石段は後世の増設に見えます。

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こちらの雁木は(石段自体は修復されているようですが)当時からここにあったように見えます。隅櫓への入口でしょうか。

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南北に長い櫓台を下ります。この石段も後世の増設でしょうか。石垣自体も石の色に違いがあり、隅部は修復したように見えます。

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北上します。このあたりは色々と改変があるような……。

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さらに北へ歩くと、東側に土塁と石垣による盛り上がり、さらにその先には石段があります。本丸には下段と上段があり、この上が本丸上段のようです。

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西のお堀側にはとても低い石垣と、合坂?があります。

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本丸上段への石段すぐ北には、立派な石垣が現れます。

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内堀沿いの低い石垣と、本丸北西部の高石垣と。

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綺麗に加工された石樋があります。矢穴のついた石も多く見られます。付近に刻印もあるそうですが……見つけられず。

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低い石垣も、なかなかに味わい深いです。

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おっと、これ以上は本丸外周を進めないみたいです。

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南小天守台を見上げます。見事!

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そして天守のド迫力!

 

南へ引き返し、先ほどの石段を上ります。

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何故か二列になった、本丸上段への石段です。後世の増設にも見えますが、はたして。

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本丸上段に入ると、綺麗に加工された石積みが見えます。昭憲皇太后御座所跡です。

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こちらが御座所の玄関だったのでしょうか。

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このあたりは石垣の損壊が激しく、当時の形状や役割を想像するのが困難な状態です。奥に見える蔵風の建物は、公衆トイレです。

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南小天守南側の石垣は比較的良好に残っています。絵図などによると、多聞櫓が建っていたようです。

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後世に増設されたであろう階段から、南小天守台へ上ります。

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南小天守台、これだけの高さがあります。

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南小天守台から天守を見ます。近くで見るとますますカッコいい……! 二の丸建物同様、瓦には桐の紋があしらわれています。

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大小天守をつなぐ渡櫓があったと思われる現・屋根付き廊下から、南小天守台を見ます。当時は南小天守から渡櫓を二階へ上がり、大天守へ入れたようです。

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入口から天守台石垣が見えています。100名城スタンプは、天守内で押せます。

 

天守内部には素晴らしい城郭模型もあったのですが、展示物は一部を除き撮影禁止だったので、撮影可能だった展示だけ紹介します。

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武家屋敷の再現で、冠木門と式台です。

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床の間と、書見台です。

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商家です。箱膳、当時の生活が垣間見えて興味深いですね。以前別の場所で見た箱階段もあります。

そして、最上階からの眺望です。

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東側です。東小天守台が見えます。

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南側です。南小天守台が見えます。蔵風のトイレと、奥には護国神社も見えます。

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内堀北西角です。中堀石垣の境界は、ここからもはっきりと見えます。

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広島城、最上階の華頭窓がこれまた素敵ですよね。

 

天守を下り、さらに本丸を見て回ります。

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コンクリート復元天守といえば礎石展示ですが、今なお原位置に埋もれている礎石もあるようです。

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右手が東小天守台です。大天守とは渡櫓で連結されており、渡櫓に入口が設けられていたようです。

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東小天守台脇の崩れかけた雁木から、石垣に上れそうです。

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石垣上から、本丸北側外周の複雑な形状をした低い石垣が見えます。

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東小天守台から見る天守は、三層・四層と大きな破風が連続していて、少し雰囲気が変わります。

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天守を背に、東小天守台を見ます。大天守だけでもカッコいいのに、東と南に三重の小天守まで建っていた在りし日の姿はどれほど壮観だったでしょうか……。

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東小天守台の東側に続く石垣も、かなりの高さがあります。奥に見える石垣の張出部には、二重櫓が建っていたようです。

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東小天守台東石垣の南側には、合坂や片側のみの雁木が多数設けられています。

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ここまでは良く残っていた石垣が、東端付近だけこのように崩壊しています。福島正則が壊した跡、と言われているそうです。

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このあたりには、刻印がいくつも見られます。

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本丸東北隅です。隅櫓台と、合坂が見えます。

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本丸北側外周石垣に沿って、西へ歩きます。

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東小天守台と、外周石垣がせり出した所との間です。仕切門などがあったのでしょうか。

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それにしてもこの複雑な形状の低い石垣、なんとも心惹かれてしまいます。

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外周石垣にも雁木が多数設けられており、この合坂・雁木も広島城の特徴のひとつではないかと思います。

 

本丸東北隅まで戻り、南下します。

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裏御門跡まで来ました。

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裏御門跡外側から、本丸石垣の南側を見ます。奥の張出部にはそれぞれ、櫓が建っていたようです。

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ここに建っていた裏御門、かなり巨大で立派な櫓門だったのでしょう。

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裏御門跡の外側に、史跡碑があります。

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裏御門跡を土橋から見ます。外枡形虎口だったようで、裏御門に対してやや北側に土橋が設けられており、直進できないようになっています。

 

本丸に戻ります。

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裏御門跡を入ってすぐの石段は後世のものに見えますが、脇にある石垣は当時のものにも見え、判然としません。

石段を上り、再び本丸上段へ入ります。

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本丸御殿跡に残る、広島大本営跡です。

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南側の石段から、本丸下段へと下ります。石段脇の石垣は当時のものではないかと思うのですが…うむむ。

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本丸下段にある、広島護国神社です。

 

本丸南東隅の、櫓台へ上ります。

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裏御門跡方面を見ます。複雑な折れ曲がり、良いですね。

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二の丸を見ます。しつこいですが、あの生垣部分に多聞櫓が復元される日を願ってやみません。

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中御門跡方面を見ます。ここと中御門の間の石垣は、多聞櫓が建つにはやや幅が狭いように見えます。

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本丸南東隅の櫓台には、後世に増設されたであろう石段から上れます。

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西側には、当時の雁木が残っているようです。

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中御門跡南側石垣です。巨大な鏡石に、いくつもの矢穴や、算木積みがやや未発達に見える隅部など、ここだけでも見所山盛りです。

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二の丸の被爆樹木ユーカリに抱かれるように隠れていた、城郭全域図です。この図左下には「櫓の総数102」とありますが……冠木門まで櫓に含めちゃってますねこれ。まあ諸説あるのかもしれませんが、広島城が非常に多数の櫓を持つ大規模な城郭であったことは間違いないでしょう。

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パセーラのレストランフロアから見た本丸・二の丸です。二の丸復元建物と再建天守を同時に収めることができて満足です。これ、護国神社が本丸御殿のように見えますね。

 

締めは、天守です。

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西側からです。右のビルをうまいこと木が隠してくれています。

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広いお堀に浮かぶ天守。お気に入りの角度です。

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三の丸からです。張り出した本丸南西石垣もカッコいい!

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同じ場所でズームしてみると、ビル等が写り込まず、EDOっぽい雰囲気が出ました。お堀には「逆さ天守」も写っています。

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西側からもズーム。天守だけを綺麗に捉えた、個人的ベストショットです。

 

遠くから眺めてよし、近くで圧倒されてもよしの天守だけでなく、石垣もよく残り楽しめる本丸。そして見事に復元され当時の雰囲気を存分に味わえる二の丸。今のままでも素晴らしいし、今あるものを活かして整備が進めばもっともっと魅力をアピールしていける可能性を感じます。

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 日本100名城スタンプラリー、こちらで2城目となります。

 

素敵なお城でした。ありがとう。